ドキュメンタリー 誰も聞いてくれない〜レイプ被害を告発した障がい

「誰も聞いてくれない〜レイプ被害を告発した障がい者


当人は実名で顔出しされています。
「賭けだった」と言う決意の裏には並大抵でない勇気があったはずです。不安な気持ちが伝わってきました。よくぞ出演を…。
弱者、契約社員であるがゆえのパワハラ、セクハラ、モラハラと重ね重ねのひどい扱いです。名の通った企業の管理職だからなのか?だからこそそういうことが行われるのは軽視できないであろう。

失業を覚悟で孤独の戦い。時がたつにつれ、支援者が増えてゆき、数年へてやっと被害の一部が認められた。


よかったなぁ…。
正直「それだけかよ!ひでぇ」な扱いなのだが、当人の喜びはいかばかりか。

さまざまな思いの交錯した涙。
契約が切れる日が近づいており、その後のことは全く決まっていないのだが、当人や家族の笑顔からは暗さはなかった。
道を切り開いてほしいです。応援しています。