洋楽倶楽部80’s 2012サマーSP“ベスト・ヒット・UK”

キーワード登録しておいたら録画されてて『おっ!こんなのやってたのか〜』とウキウキと視聴。
ウキウキ。
『ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ』『君はTooShy』『ひとりぽっちのロンリー・ナイト』
…洋楽のタイトルって何だかこちらが恥ずかしくなるようなやつが多くないですか…
『ハイスクールはダンステリア』の邦題を知ったシンディ・ローパーが「何でこんな妙ちくりんなタイトルにしてんの!ムキーッ」とお怒りになったという話から、本人たちはご存知ないことなんですよね…
トゥーシャイでいいじゃないですか。


クリスさんジョージ・マイケルに食いついてましたねぇ、アンドリューへのフォロー入れてましたけどハンパじゃない食いつきです。当時からわかってたんでしょうか…蛇の道は蛇というか。だいぶ後になって事実を知った時かなりの衝撃でしたよ。
ジョージといえば昔の洋楽雑誌の読者質問コーナーで『ジョージ・マイケルは何であんなに毛深いんですか?ビョーキですか?』という内容が大真面目に載っていたのを覚えています。PVは若く美しいです。イケメンです。美しい肌に短パンがまぶしい(短パンというかバミューダ?)…青々もしてません。バッドボーイのPVを見ると当時はアイドル感大炸裂ですからねー
でもワム!はいいよ!クリスさんと一緒にワム!ワム!叫んでました。

ところで。
ボーイ・ジョージはドラマーとデキてたんですか?!いや〜知らなかった。ドラマーは確かにイケメンでモテそうだな!PVでももっと出てくればいいのにと感じてはいましたが。
いやそんなことばかりじゃなく。
センソーハンタイのPVが見たかったなぁ…


たくさんPVがみれてよかったです。欲をいえばメドレーのもフルでみたかった…
UK…いいよやっぱり!
デヴィッド・ボウイやるのかとわくわくしてたら肩すかしでカーン。チャカカーン。

フィル・コリンズ出なかったな〜


NHKの洋楽MCはいつも高嶋さんですね。空耳アワーにもよくハガキ書いてるしたくさん聴いてるんだろうなぁ。

次回も楽しみっす!

ドキュメンタリー 豪雪の里と咲栄ばあちゃん

「豪雪の里と咲栄ばあちゃん」


そのうち出てくるハズの動物が出てこないなー、と思っていたら先週の予告と内容そっくり違うじゃないっすか(『内容を変更してお送りします』系のお断りテロップ一切ナシってどうなんですか)。予告がかなり衝撃的映像だったんでお蔵入りしたんでしょうか?私的には今週すごく楽しみで大泣き覚悟してたんですがそうですか…。


『アレ?動物は?』と思いながらも違和感タップリに進んだ今回の放送は、御年八十八歳の女性が主役です。米寿です米寿。いやー米寿と思えぬ脚力で歩き、庭である山での山菜採りと山の幸に富んだ自炊(これがまたヘルシーかつうまそうでヨダレが…)委託を受け、12月から3月の間、雪深い地域の郵便配達をされているという…(このようなご高齢の方にさせていいのか?てかどこが依頼してんだ?大丈夫なのか?)と、突っ込みどころ満載です。
咲栄さんの暮らす地域では子世代の後継者が減り(限界集落化?)最大27世帯→現在13世帯へ減少しているところに、彼女は毎年12月1日より一軒一軒郵便配達をしている。大変だなぁと思うのですが、69歳より引き受けた集落の郵便配達、当人は毎年楽しみにしているんだとか。郵便ブツを受け取り、それを仕分けるのもご本人が行っています。

配達は、片手に傘、片手にカバンを乗せたソリを引き、坂の多い道を歩いて行きます。高齢者の多い集落では冬になると誰にも会わない日が続くため、言葉を交わす大切なひとときとなる。配達がすべて終わると、ソリで一気に坂道を下りていく。気持ちよさそうです。
膝や足腰も痛くなってもおかしくない年齢であるのに、配達時は雪降る坂道を5キロ歩くんだとか。すごい。すごすぎる…
自宅の雪下ろしもご自分で屋根に上がってやってます。すごいおばあちゃんです。

遠くに住む娘たちは母の身を案じています。娘や孫、穏やかで優しそうで祖母であるおばあちゃんの人柄が偲ばれます。

『最後に会っておきたい』集落を離れ、子どものところへ移住するというお宅を訪ねます。また一つ、配達先が減ってしまった。それでも次の冬も郵便配達を続けるつもりのおばあちゃん。
『また春になるとみんな喜びあったり楽しみになったり…またがんばって野菜作り、またするんさ』


予定外の内容にぼんやりみてましたが、久しぶりのほんわか系で和みました。おばあちゃん、お元気で、どうか体に気をつけてください。


ファンレター書きたいぜ…

大河ドラマ 平 清盛(13)「祇園乱闘事件」

平 清盛(13)「祇園乱闘事件」


『ハーッハッハッハ!血が、血が出ておる、白河院の血が!』

裏番組みていて、チャンネル変えた瞬間がこのシーンでした。
…視聴率がとれないのがわかった気がする。
血ィ出てないじゃん?(つか清盛なぜに大真面目?!)なんで泣いてんのー?!前回壊れかけた法皇さま、とうとう気の御悩みが…と愕然としてしまった(が、後で録画したやつ観たら意味わかりましたよ。三上さんスイマセン、今回もよかったです!)


このドラマみてると、鳥羽の院はガチでじいちゃんのコト嫌っていたような錯覚してしまうな。そんな嫌うもんかな?赤子より親から引き離されて白河法皇がとーちゃんみたいなもんだけど…。堀河の帝は、とーちゃんのことどう感じていたんだろ?和歌や管弦に没頭したらしいから、幼少の息子の行く末を案じていたに違いない。

このドラマの設定上白河法皇はガチ悪人だし、鳥羽の院も悪者っぽいです。白河&鳥羽上皇好きには切ないのう…。


毎度突っ込みどころ満載かつ三上さんがよすぎてシビれて(死語)しまう(彼がいなくなってしまったらどうなるか…小松殿の配役はまだなのか?)来週もシビれるシーンはあるのだろうか。山本頼長の折り目正しき悪っぷりにもゾクゾクしてしまう。山本さん似合ってますよね。来週も楽しみだー!

本 待賢門院たまこの生涯

『待賢門院たまこ(ケータイで漢字が出ないんでカンベンな!)の生涯』

待賢門院マイブームだった時に購入した本です。

一言で言うとたまこさま総受?本です。
年はイッてるけど権力者の法皇さまには厚遇され、その孫である夫の君は温厚な若者。臥せがちなたまこに里帰りの許可を頻繁にさせてくれる優しいお方♪法皇さまに地位・名誉とも確立され何不自由ない宮廷生活(←大河もコレをベースにしてるのか?)栄華の絶頂。
白河法皇の注ぐ愛情は異常で、コレ絶対帝っていうか新院怪しむだろーってレベル。法皇→←たまちゃん←帝の図式で、第一皇子は法皇のお子さん確定しちゃってます。
法皇が亡くなった後は夫の君に冷遇されず、直後入内した皇后よりお渡り多く、断然扱い良し!熊野詣にも一緒に何度も行ってるよ!愛の結晶の宮たちを引き連れて家族旅行もしてるし!最愛の姫宮が病の時は三本川の字でおやすみになったり(←これはいい話)と家族愛エピ満載。
新院は好色な方ではなかったが、お若く健康体であったから多少の浮気は男として至極自然なこと!法皇亡き後にあまた女人を侍らせたのはタガが外れたのではなーい!
という内容です。

美福門院がらみで出家ののちは、何不自由なく生きてきた待賢門院にとっては非常に寂しい晩年なのだが。
優しい子供たちに囲まれ、法皇(夫)さまもやって来たりお会いすることもあったし、決して見捨てられた古女房ではなーい!この頃の顕仁・雅仁親王たちの兄弟仲はベタベタで、法皇さまとも交流がありありで、火事でお家が焼けちゃったときは法皇さまがお見舞に!どーだ!
といわんばかりな、暗くなりがちなところも明るめな?内容になってます。女御(忠通姉)が入内したとき嫉妬し対抗心バリバリだったらしいです。…大河と大違いだ。


待賢門院お隠れの後は、側近の女房たちとともに西行法師も大いに悲しんだ。夫の法皇さまはというと、喪に服さない女院の異母兄を見咎めたり、営まれる月忌には病気でない限り皆勤賞!法皇の晩年に行われた追善供養には美福門院さまもご一緒に御幸。わだかまりナッシング!な美福門院さまはそことなく大河のアレを彷彿させるなぁ。法皇さまは待賢門院腹の院や宮たちと美福門院との間が円滑になるよう尽力したそうな。いい人だ…。

悪左府頼長は待賢門院さま寄りだった…という、いかにたまちゃんがみんなから大事にされたかが書かれてあります。たまちゃん総受がお好きな方は買って損はない?かもです。忠通はオヤジから『あの女には気をつけろ』って言われてたのか姉の入内を阻止されていたためか、たまちゃんには冷淡だったみたいですねー因縁を感じるなぁ。美福門院と強力タッグを組む策士っぷりは見事です。


嫁父に遠慮して怯える婿の立場である鳥羽の帝は、それと同時に嫁父は実の祖父なんだもんな。とーちゃんかーちゃんの面影もない帝にとって権力者でもある祖父は絶対的な存在だったのだろう。若い頃はじいちゃんに抑圧されてストレス相当だったろうに、温厚でいい人だったんだなぁ…。

ちなみに白河法皇、大河ではトンデモ悪な方ですけど好きですよ。禁忌を犯し后を愛した話や、その間の愛娘を亡くし悲観に暮れ出家した話とか、人間くさいところがたまらんです。

NHK大河ドラマ 平清盛(12)

平清盛(12)「宿命の再会」


好きな時代なので毎週観ています。

昨年の大河もそうでしたが『あ、あああんたのコトなんてっ!』っつーツンデレ率高いです(女子たちは揃いも揃って何なんですか)鳥羽院は40オーバーですが…この方の場合屈折する要因テンコモリなんで致し方ないですね。三上さんの鳥羽院…イイですよ!スキンヘッドもたまりません。
忠通は特に絡みもなく、保元の乱と同じく空気なままでいくのか…。頼長、信西の転落ぶりもわくわくです。わくわく。山本さんにサダヲさん。山本さんの頼長に毎回ゾクゾクしてます。

ところで。
このドラマ、清盛〜って名前で呼ばれてますな(三上さんのたまこたまこたまこ絶叫に不覚にも萌えた…)
悪源太、小松殿と呼ばれる事がなさそうで残念です(…てか、悪源太出るのか?出てきてほしいなぁ。誰がやるんだろう?)清太、清次という名は源太からきてるんでしょうか?だったら平太平次か…(平次…ちょっといいかも)などなどウダウダ考えてます。

目下のところ敗者の首チョンパが映像化されるかどうかも注目です。


夢見る娘時子(光源氏と紫の上って憧れるもんかな?)…そうかこの時子の息子なら捕虜になっても助けてくれと言い放ちそうだな、弟たちは草葉の陰で泣いてるぞ。
『此度の働き見事だった』…と義朝に労いの言葉をかける鳥羽院、なんというか…いろいろと突っ込みどころ満載です。でも毎週みます。

ドキュメンタリー 笑いの湯 29世帯の共同風呂

「笑いの湯 29世帯の共同風呂」


集落の住民だけが入れる共同風呂。湯沸かしも掃除も住民が交代で行う。そして地域住民との交流ありの憩いの場。
場所は石川県かほく市大正11年から続くこの共同風呂は、今となっては全国で唯一の共同風呂なんだそうだ。希少価値ですね!
月料金を納めれば、17時〜22時いつでも入ることが可能。素晴らしい…。「共同風呂」という存在をはじめて知りました。(共同風呂があるからここの地域に嫁に来た、という女性がいましたが気持ちわかるよ!自分も近くだったら引っ越したいのに…!)
ちびっこの利用者が露天風呂つくってほしいと無邪気な直談判。「ストレス解消になるし」で大人がどっと笑ってました。
笑いやふれあいがあれば別れもある、風呂の老朽化しかり利用者の死…さまざまな出来事があります。
最後のほうで「自称99歳」の自称の意味が明らかになりました(笑)いやいや、でも元気でお若いなぁ〜。流血しながら湯につかっていた時は「えーっ!?血!血が!血が出てる!」思わず叫んでしまった。

存続にはさまざまなことがあるかと思いますが、ぜひ続けていってほしい!と思います。若い世帯の方々が増えることを祈って。


(自分も入りたいなぁ…)

ドキュメンタリー 私は山で生きていく〜穂高岳荘三代目

「私は山で生きていく〜穂高岳荘三代目・今田恵」


父の代から引き継ぎ、穂高岳荘を託された若き女性。
既婚であり、山荘がオフの時期は山を下り夫と一緒に過ごし(懐の大きな旦那さんですね!)シーズンになると山へ登り山荘を切り盛りしている。
一人娘とはいえ、祖父及び父の背を見ての考え。なかなかできるものじゃないです。…と、思っていたらもともと父の妹が継ぐはずであったのだが夭折してしまい、兄である父が継ぎ、今に至っているのだそう。そんな物悲しい出来事が背景にあったのかと思うと胸が熱くなります…
今年の誕生日はスタッフと山荘でお祝い。

「私がこの後30年も50年もやっていく」
笑顔で語る彼女。山を心底愛し、既にライフワークになっているのだなぁと感じました。


スタッフのみなさんと力を合わせ、この先50年頑張ってほしいです!