ドキュメンタリー ぼけやへん 素人ちんどん 人生のキセキ

ぼけやへん 素人ちんどん 人生のキセキ


最年長76歳、最年少40歳、平均年齢ほぼ70歳という素人の愛治ちんどんクラブのお話。
楽器などひいたことない者ばかりの集まりだったが、ぼけ防止にと初挑戦した素人のちんどんコンクールで優勝、以来15年ハマりにハマって現在に至る。
だかしかし三味線やクラリネットアコーディオンをひきこなす方々の姿はなかなかのもの。みんな好きでやってるんだなぁ…道化師(かわいい)や顔に花を描いたりと化粧もバッチリ。曲のレパートリーは30曲も。
久々に加わる新曲の練習にうまくいかず、独自の練習方法を思いつき習得していくのがまたスゴイ(みなさん一生懸命に練習する姿に胸が熱くなる…)。

これまで祭などのイベントに呼ばれることばかりだったのだが、初めてチャリティーを主催して集客することになり…来てくれるだろうかと不安になる面々。
心配は杞憂だった、会場に用意した椅子が足りなくなるほどたくさん来てくれて、笑顔をみせる道化師(この笑顔がよいです!)

終えたメンバーは『練習以上に出来た』『最高だった』とうれしそう。
『まだまだぼけやへんということで頑張ろうと思います』最後は満開の桜の下でちんどんが楽しそうに練り歩く…。


以前にも素人劇団ババーズ(こちらの方は最年長が80代の方)の話をテレビで観て感動したのですが、いや〜高齢の方が生き生きとしている姿を見るとこっちもがんばろう!!って気になります。
愛治ちんどんクラブと劇団ババーズが近くに来ることがあれば是非拝見したいです。